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ドネアに衰えなし!? “閃光の左”の鮮烈KOが「KO・オブ・ザ・イヤー」候補に

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝は27日(日本時間28日)、WBAスーパー王者のノニト・ドネア(フィリピン)がWBO同級5位ステフォン・ヤング(米国)に6回KO勝ち。決勝進出を決めた。米メディアはノックアウト・オブ・ザ・イヤー候補と絶賛している。

ノニト・ドネア【写真:Getty Images】
ノニト・ドネア【写真:Getty Images】

WBSS準決勝でヤングを倒したシーンをESPNが絶賛

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝は27日(日本時間28日)、WBAスーパー王者のノニト・ドネア(フィリピン)がWBO同級5位ステフォン・ヤング(米国)に6回KO勝ち。決勝進出を決めた。米メディアはノックアウト・オブ・ザ・イヤー候補と絶賛している。


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「ノックアウト・オブ・ザ・ウィーク」に“フィリピンの閃光”と呼ばれる猛者を選出したのは米テレビ局「ESPN」だった。ドネアは左フック一発で、ヤングを失神させたが、特集では「未来の殿堂入りファイター、ドネアは36歳でキャリアの終焉にいるが、それでも5階級制覇王者は依然として左フックで破壊することができる」と称賛している。

 2011年にはフェルナンド・モンティエルを左フックで2ラウンドで倒し、ESPNの年間最優秀KO賞を受賞。あれから8年が経過しているが、左のキラーブローに翳りはないと評価している。

 そして、今回ヤングを失神させた一撃については「12月になれば、これも年間最優秀KO賞の議論に間違いなくなるだろう」と紹介している。

 ドネアの次戦、WBSS決勝については「この夏か遅くとも9月」と記述。5月18日にWBA正規王者の井上尚弥(大橋)が準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)を倒せば夢の対決が実現するが、特集では井上について「大会の優勝候補」と評価。ドネアの快勝劇にも関わらず、依然として井上優位と分析している。

(THE ANSWER編集部)




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